October 1, 2011  
     ちょこっと講座
#012 私はどうして思いの? 重い原因を探りましょう
 
 
 顔見知りの、よ〜く踊れる人と踊る機会がありました。個人レッスンに通ってもいないのに、とても上手な人なのですが、その日は、彼女らしからず、ちょっと重かったのです。

そこで、曲の終わりにホールドを離しながら
 『あー、重かった!』、とふざけると、彼女もふざけて床に崩れ落ち、

 『重いのね!』、と泣くような演技で切り返し、周囲の笑いを取りました。

 こんな風に和やかに、楽しく踊れるのはとても幸せなことです。

 『どうして重いんでしょう?』

 椅子についた女性は、真剣にこう問いかけてきたので、その会場においてあった “パーティーはおまかせ” のP34-35 「重くなる原因」を書いてある所を開いて渡しましたら、両隣の人たちと真剣に読み始めました。

 しばらく経ち、再び踊りをお願いに行くと、
 『分ったわ!』 ― とニコニコしています。そしてこんな会話が続きました。

 『何が原因だったの?』 ― と聞くと
 『私はそっくり返っていたのね』

 『そっくり返ると、どうして重いの?』
 『・・・バランスが後ろに行くから』

 『バランスが後ろということは??』
 『・・・足が・・・男性に近すぎる!!』

 『そう! これで問題解決!さあ、踊りましょう!』

 踊り終えると、彼女は飛び上がらんばかりに ―― いえ ―― 文字通り何度も飛び上がって喜びを表現しました。自分のバランスで踊ると、どれだけ踊りやすいか実感できたのです。勿論、リードとフォローの関係も1曲目の時よりずっと良くなっていました。 

 時間が来て帰るときも、彼女は小躍りを続けていました。 私の心もうれしくて小躍り。 上手な人がまた上手になるのですから!!

 気になる本に書いてある原因とは何か、それをリストアップしますので(項目だけですが)実際に体を使って実験してみてください。

 (1)肘が下がる
 (2)ボディの両脇が緩む
 (3)トウの使い方が弱い
 (4)ボディが倒れている
 (5)HやHTのステップをBで前進する。

 
  ハッピー・ダンシング! M. Kammoto