October 10, 2011  
     ちょこっと講座
#013 スピン・ターンのフットワークを教えて!
 
 

「ワルツのナチュラル・スピン・ターンのフットワークを予備歩から教えてください」(Iさん 女性)


 Iさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

 自分の動きにぎこちなさを感じたなら、最初に疑うのはフットワークだと私は考えています。そういう意味で、ご質問はとても嬉しいです。

 3月に会社を辞めて自由になる時間の増えた私は、妻の教えるサークルに時々、遊びがてら顔を出しているのですが、最近気づいたことが一つあります。それは、全員が素晴らしく上達していることです。そして、その上達している人たちを一人一人観察してみると、フットワークがかなり正確になってきているのです。先日、その中の一人で、レッスンだけでメキメキ上達していると人と話をしていると、

 「私、いまはフットワークの事しか考えていません」 ― とキッパリ言い切るので、こちらが驚いてしまいました。でも、フットワークはそれほど重要なのです。

 さて、Iさんの質問に戻って、ナチュラル・スピン・ターンの女性のフットワークを書き出しましょう。

スピン・ターンのフットワーク: 1.(1歩目左足)TH 2.T 3.TH 4.HT 5.T 6.TH です。

注意すべき点も書いておきましょう。
・予備歩の右足後退はTHです。ここで多く見かける女性の問題点は、右足後退したときの前足の左足がHではなく、Tが残っている事です。実際にTにした場合とHにした場合とで実験してみましょう。Tにした場合、男性の前進を邪魔しているのが感じられるはずです。

・これが納得できると、スピン・ターン1歩目左足後退のときの前足(予備歩の右足)も一瞬Hになっていなければいけないことが分かるはずです

・2歩目はTHですが3歩目に体重移動する際、ヒールで送らない。

・4歩目はHTですから、体重はHからTに抜けて行きます。因みに右足Tの上でライズが始まる瞬間は左腰が右脚部を通過する時です。

 以上の注意に加え、内回りと外回りの原則を守ると、今感じているぎこちなさが解消されると思います ― そう願っています! 

 ピーター・エグルトンの初級のレッスン・ビデオを添付しますので、パートナーのブレンダさんの動きを観察して役立ててください。


 
  ハッピー・ダンシング! Makoto Kammoto