October 10, 2011  
     ちょこっと講座
#014 女性のPP攻略法!
 
 

「ネックをPPにするステップとしないステップが覚えられないのですが・・・」 ― 女性からこうした質問を受けることがよくあります。


ボールルーム・ダンスでは通常スクエアで踊る形が多いですが、それがとても非日常的な形なのに対し、PP、すなわちプロムナード・ポジションは日ごろの生活の中で見かける形にかなり近いです。また、プロムナード・ポジションはとても美しい形なので、女性はチャンスを逃すことなくPPになりたいわけですから、その機を逸するとさびしい気持ちに襲われるかもしれませんね。リードに着いて行っているつもりが、気づいたら男性はウィスクでPPになっていて、自分はスクエアのまま! 「どうしよう!」と。

その焦る気持ちや不安を取り除くために、このように考えてはどうでしょう?

1.基本的には、PPになるかならないかは、男性がPPになるようなボディ・リードしていればPPになり、そのリードがない場合はスクエアでいればいいのです。ステップそのものに、PPになるステップとか、ならないステップというのはないと考えて構わないと思います。

これで少し気持ちが穏やかになりませんか? もちろん、女性はリードに敏感でなくてはなりません。リードに敏感とは、言い換えれば、「リードに反応できる態勢にいる」という意味です。そのためには、「すぐに動ける」、「すぐに反応できる」バランス、すなわち、自分で立てるバランスにいることなのです。ワルツのウィスク2歩目で自分のバランスにいるか、3歩目でも自分のバランスにいるか確かめてみるとよいでしょう。


2.もう一つのアドバイスは、PPでもネックを返す必要はない、です。
「???」
と思った人は、前回の「#013スピン・ターンのフットワークを教えて!」でアップしている動画をご覧になってください。パートナーのブレンダさんは終始スクエアの顔の位置にあることが発見できる筈です。顔の位置を変えずにPPの動作を行うと、形が崩れないというメリットがあります。

PPでもネックを返す必要はない」と言うことを覚えておきましょう。

 
  ハッピー・ダンシング! Makoto Kammoto