December 12, 2011  
     ちょこっと講座
#022 ルドルフ・フォーラウェイ その1
 
 

質問:
ワルツのルドルフ・フォーラウェイが収録されているDVDがあれば購入したいと思っていますが、教えて頂けませんでしょうか。また、その意味も教えて下されば助かります。(千葉県幸手市のYKさん)

回答:
お便りありがとうございます。さて、ご質問の件ですが、思いつくテキストとDVDをご紹介します。

 1.テクニーク・オブ・アドバンスト・スタンダード・ボ—ルルーム・フィガーズ

原書名“ATechnique of Adanced Standard Ballroom Figures” というジェフリー・ハーン氏のテキストが英国のDSI社から出版されています。

これには一般のテキストに出ていない高度なフィガーが100種類弱解説されており、その中に、「ナチュラル・ピボットからのルドルフ・フォーラウェイの説明があります。見開き2頁にまたがる男女の説明を簡単にまとめると、ワルツの男性の場合、

(カウント3)ピボット
(注:これは、ナチュラル・スピン・ターンの後に続けるスピン&ピボット、あるいは、コントラ・チェックから戻って入るナチュラル・ピボットを考えると良いでしょう。)

 (1)右足前進で弾みを付けて女性にロンデさせ
 (2)左足に体重を戻し
 (3)スリップ・ピボットして終わります。

このテキストには、ミルコ・ゴッゾーリ&アレッシア・ベティの元世界チャンピオンがモデルとなり、テキスト内容をフルにカバーするDVD(英独日語)もあります。テキストの翻訳版もすでに発売されていますので、プロのダンサー、および、ダンスを教えている人にはお奨めです。



2.ひまわりのDVD「シンプリー・ザ・ベスト、パート2」(ワルツ編/ヒルトン組)

このDVDのグループ1に出ています。カバーには「ロンデ」とあり、中の説明は“ルドルフ・ロンデ”となっていますが、これはルドルフ・フォーラウェイと同じです。単にルドルフとだけ言う事もあります。

このDVDでの男性の踊り方は、

ヒンジに入り、

(1)男性は左足でピボット
(2)右足でスピン
(3)左足でピボット、そして、
(1)右足の上で女性にロンデさせます。

参考まで、この時、カレンちゃんは右足を床から高く上げてロンデしていますが、床を掃くようにロンデすることもできますし、どちらの形を取るかは男性のリード次第です。

いろんな意味で、このDVDは私の一押しです!

以上から、ルドルフ・ロンデは、男性左足のピボットから右足前進時に、女性の右足を後方へロンデをさせてフォーラウェイの形にさせることが分かります。後続にはスリップ・ピボットがきます。

次回は、その意味についてお話ししましょう。

 
  ハッピー・ダンシング! Makoto Kammoto