January 09, 2012  
     ちょこっと講座
#025 踊りの本質はどこに?
 
 

私たちはダンスを通じて、どこへ行けばよいのでしょう?
私たちは何のために踊るのでしょう?

問い詰めて行くと、私の場合、行きつくところは
「楽しいから」 ― となります。

自分が楽しむために上達する。
相手にも楽しんでもらうために上達する。
あわよくば、見ている人たちにも楽しんでもらうために上達する。
そう思って練習し、学習し、サークル活動をしてきました。

でも、上達には切りがありません。
いくら上達しても、その上があるのですから。去年より今の方が確実に上達しているのに、更に上を目指して頑張ってしまいます。

頑張っていること自体も「楽しい」のですが、やはり、踊っている時間を楽しむ気持ちが一番大切だと思うこの頃です。

もし、あなたが私と同じく「楽しいから」ダンスをしているのなら、踊る時々に相手にも楽しんでもらおうとする気持ちがなければならない ― この事実に気づくことが大切だと思います。

私たち素人は、踊り=ステップ、つまり「動くことが踊り」と考える傾向にあります。たくさん動けて楽しかったとか、汗をたくさんかいたから良かったと、自分のことだけの話しになってしまいますが、自分が楽しむと同じくらいに相手がどれだけ楽しめたか、という事に気持ちをやることが大切だと思います。

一例を挙げると、ラテンでは、「ビックリしたように」振り返るとか、モダンでは「嬉しそうに」ステップする ― こうした手法は、相手とのコミュニケーションをとる一つの方法としてとても効果的です。踊りが生き生きとしてきます。

こうした、ちょっとしたことをしてみると、踊りの中に会話が見え始め、そうした「違い」は周り人たちに、すぐに伝わります。

ダンスを楽しもう、相手の人に楽しんでもらおうとすることの素晴らしい点は、自分が「そうしよう」と思うだけで成果が出ることです。

今年は、楽しい踊りをしませんか?

 
  ハッピー・ダンシング! 神元 誠