January 23, 2012  
     ちょこっと講座
#027   ヒンジのどこがヒンジ?
 
 

質問:「ダンステクニク」、面白くてためになるので、何度も読み返しています。さて、この本の中に、スローアウエイはヒンジから出来た、との面白いエピソードが書いてありますが、ヒンジとは「蝶番」のこと。このFIGのどこが「ちょうつがい」に見えるのでしょうか? (加羽澤さん)


回答:ご質問ありがとうございます。また、「ビル&ボビー・アービンのダンス・テクニック」を読んで下さって、ありがとうございます。一人でも多くの人が購入してくだされば、別の海外の良書の出版につながりますので、お友達にも是非、勧めて頂ければありがたいです。

さて、ご質問の件ですが、ヒンジというライン・フィガーをご存知でしょうか? スローアウェイ・オーバースウェイの華やかさ、また、ヒンジのリードの難しさからか、あまり見かけなくなった気がしますが、もともとヒンジといるライン・フィガーがあって、そこからスローアウェイ・オーバースウェイが生まれたと言う情報を、オリバーが本の中で遺してくれたのです。

参考までに、ヒンジのビデオ・クリップを添付します。これはヒルトン組が10ダンス・チャンピオンだったころの映像です(ビデオは英国でも日本でも絶版)。これは二つ折りになった「蝶番」をイメージしてヒンジと名付けられのでしょう。そのようには見えませんか?



実際にはスローアウェイ・オーバースウェイもエロス・ラインなども、男女の片側を起点に反対側が開く「蝶番」の動作を行っているためヒンジ・ラインと言えます。


お奨めの関連商品:
■「ダイアモンド・コレクション」:かつての偉大なチャンピオン、リチャード・グリーブさんがビデオの5枚目中で、ライン・フィガーについても話をしています。収録時、ヒルトン組のビデオが絶版になっていたことから、グリーブさんに提案してライン・フィガーを入れてもらいました。ひまわりから5枚組定価\15,750で出ています。

■「私のダンス用語ノート」:私の自費出版した用語集。これもひまわりで扱って頂いています。

 
  ハッピー・ダンシング! Makoto Kammoto