October 10, 2012  
     ちょこっと講座
#031 ターニング・ファイブ・ステップの踊り方
 
 
質問:
タンゴで、セイム・フット・ランジの形からターニング・ファイブ・ステップを踊った時、サークルの男性から、2歩目で「もっと向こうへ(男性の左)行って」と言われました。何が悪いのでしょう? ターニング・ファイブ・ステップの踊り方を教えてください。(女性)


回答:
ご質問ありがとうございます。

まず、ステップの確認をしましょう。セイム・フット・ランジの形、すなわち、セイム・フット・ランジ・ポイントからスタートしているので、女性は男性より1歩多くステップします。従って、

・1歩目左足は“&”カウントです(この“&”は前のステップの最後のカウントの後半に当たります)。フットワークは「トウのアウトサイド・エッジ 〜 ヒール」ですが、この「トウのアウトサイド・エッジ」は、セイム・フット・ランジ・ポイントでの足の形を示しているだけで、実際の動き出しは、ヒールからです。

・2歩目右足のカウントが“1”。フットワークは「ボール・ヒール」。
この女性の1歩目と2歩目が合わさって1カウントになり、その間、男性が行うのは、左足に体重移動するだけの1歩だけです。

・残りのステップは、通常のファイブ・ステップと同じです。


今回の問題は、女性の“&1”の2歩の間に起こっているようですが、女性の動きは、セイム・フット・ランジ・ポイントの形から、2歩目でスクエアに戻るだけです。もし、二人のコンタクト・ポイントが男性の左サイドへ移動しているイメージを持っているようでしたら、そのイメージを消してください。単に、スクエアに戻るだけです。サークルの仲間同士で、2歩目で止まり、スクエアの形を確認してみると良いでしょう。

もう一つアドバイスできることは、コンタクト・ポイントでは二つの歯車がかみ合っていると想像することです。セイム・フット・ランジ・ポイントで、二人の歯車が外れていないか確認し、その二つの歯車が転がり合って、再びスクエアの形に戻ることを確認してください。おのずと2歩目の位置が見つかる筈です。

問題が起こった時、そして今回のように男性に指摘されたからと言って、全責任を感じて落ち込まないようにしましょう。原因は『常に両者に』あるからです。

私の大好きなヒルトン組の映像を見つけ出しました。参考にしてください。


 
  ハッピー・ダンシング! Makoto Kammoto