April 08, 2012  
     ちょこっと講座
#038 タンゴのストップ・ロックの踊り方
 
 


質問:
タンゴのストップ・ロックの踊り方を教えてください。サークルでカウントを(Q&S&)で教わったのですが、それで踊ると、続くサイド・ロックで音楽からずれてしまうのです。私の踊り方が悪いとは思うのですが、どうも、仲間も踊りにくそうなのです。(YNさん 男性)


回答:
かっこいいので人気の高い踊りですが、難易度も高いです。私も、うまく踊れるようになりたいな、と思いながら使っています。それはさておき(笑) ― 入り方からお話ししましょう。レベルを問わず、結構多くの人がPPからのフォーラウェイ・ウィスク 〜 スピンしてから入っていますが、本命のストップ・ロックに入る前に崩れていたのでは問題が解決しにくいので、ここではシンプルな入り方を紹介します。


シンプルな入り方】 LODに沿ってナチュラル・プロムナード・ターンからロック・ターンに入る要領でナチュラル・プロムナード・ターンの4歩(SQQS)を踊ります。5歩目(S)はロック・ターンの1歩目の容量でステップしてチェックをかけます。これはナチュラル・チェックと呼ばれるステップです。この時点で男性は中央斜に背面し、続くストップ・ロックに入ります。


ストップ・ロックのカウントと踊り方】男性の踊り方で説明します。
●1歩目、サイド・リードをかけながら右足後退(Q)。
●2歩目、ボディの回転を止めて、左足を右足前にクロス(&)。
●3歩目、2歩目とほぼ同じボディの形を保ちながら、右足、斜め後ろに後退して、すぐさまヘジテイトします(QS)。このカウントの理解の仕方は、Qでステップ、Sでヘジテイトです。
●4歩目、左足を右足前にクロス(&)。この時ほぼ中央に背面しています。

*5〜7歩目は、シンコペーティド・ベーシック・リバース・ターンの4〜6を(QQ&)で踊り、中央斜めに向いて終わります。


この踊り方で使われている小節数は4拍(Q&+QS&)ですが、YNさんが教わったのは(Q&S&)ですので3拍です(Q&+S&。注意:&はその前のカウントの長さに含まれる。)タンゴの曲は2/4か4/4拍子の音楽なので、3拍と言うことは、“Q”1個分足りないか多いことになりますから、それが“ずれ”として感じる原因ではないかと思われます。

ストップ・ロックは途中の“&”を無くして(QQS&)でも踊れ、これもすごく素敵ですからお試しください。参考として鷲見広与志・直子先生によるタンゴのレクチャー風景をアップしました。フォーラウェイ・ウィスクからストップ・ロック(QQS&のカウント)、そしてコントラ・チェックなどを使った競技会用、デモ用の素晴らしいアマルガメーションをご覧ください。



 
  ハッピー・ダンシング! Makoto Kammoto