June 10, 2012  
     ちょこっと講座
#049 ヒールの意識を変えてみる
 
 


広く 「タンゴでのバランスはヒール寄りに・・・」 と言われていますが、意外と このアドバイスがサークルで踊っている人たちの動きを邪魔していることが多いと感じています。

以前に購入したヒルトン組のレッスン・ビデオの中で、マーカスが 「バランスはもっと前、そしてヒールが上がる所に置いています」 と話していました。確かにその方が動きやすいのです。

この2つの説明の違いはどこにあるのだろう、と長い事考えてきていますが、先日、女房と散歩をしていた時、「ヒールに対する感覚が違うのではないか」 との話になりました。 

というのも、教えていてヒール・バランスを越えてしまう人がいるからです。

もしかすると、そういう人たちは、足は脚部に対し 「L」 字型についていると思っている人が多いのではないか、との話になりました。

私のダンスノート確かに、人の足を横から見ると(右図)、そう思いたくなってしまいますね。

しかし、骨の位置関係をみると 下図のように、接合部は結構、足の中央寄りにあります。

そんなことを話し合いながら歩いてみると、私たちも、楽に歩けることを発見したのです!

家に帰ってから、ヒールからの前進も、トウからの後退も、この足関節の場所を考えながら行なってみると、全然動きが違うのが分かりました。私のダンスノート
そうなると、タンゴでのヒール・バランスの捕え方も変わってくる気がします。つまり、ヒールの端っこは下腿骨(膝から下の骨)の下にはないということを。

発見のある楽しい散歩になりました。

書籍 「ビル&ボビー・アービンのダンス・テクニック」 でも足関節について触れています。お持ちの方は、是非もう一度読み返して下さい。

*この写真2枚は 日本のテクノロジスト集団のチームラボ  が無料公開している3Dソフトを使って、キャプチャーしたものです。 体の勉強をするのに ダントツ お勧めです!

*この記事は2012年6月8日のブログを書き直したものです。



 
  ハッピー・ダンシング!  神元 誠/Makoto Kammoto