May 5, 2012  
     ちょこっと講座
#050    ローリング・オフ・ディ・アームの踊り方
 
 


#050    ローリング・オフ・ディ・アームの踊り方

本題に入る前にお知らせです。

先週はブログの「私のダンスノート」方で、ダンスに関することや質問にお答えしたりしましたので、これをホームページの「ちょこっと講座」に残すことにしました。ブログを読まれていない人は、ブログにアクセスするか、下の一覧からお読みください。内容は次の通りです。

#047 股関節の付き方を知るとステップが巧くなる!
#048 コントラ・チェックの意味は?
#049 ヒールの意識を変えてみる


それでは、新しい話題、ローリング・オフ・ディ・アームについて入りましょう。

質問: サンバのローリング・オフ・ディ・アーム女性の踊り方を教えて下さい。綺麗に踊ろうと頑張っているのですが、男性の腕の中から離れていく時も戻っていく時もグチャグチャになっている感じがします。また、男性の腕に戻る時は自分で戻っていますが、本当はどうしたらいいのでしょう。(Kさん 女性)


回答: ご質問有り難うございます。サンバでローリング・オフ・ディ・アームが出てきた時には「格好イー!」って思ったのを覚えています。女性の生き生きとした、シャープで目立つ動きは男性の私でも「やりたい!」と思う程ですから(笑)、女性ならきっちり踊って見せたい所ですね。私が思う、カッコ良く踊るためのヒントを試してみてください。

(1)女性はダブル・ホールドで男性の腕の中に納まっている所からスタートしますが、前段階として、自分の両手が自分の脇の方に来るようにします。特に左手は自分の前側にあると男性が大変になりますから、しっかり絞めます。

(2)しっかりダブル・ホールドした所から、一直線上を真横に右足からスリー・ステップ・ターンします。このとき、一機にその場で回ろうと思わずに、右足—左足—右足と3歩使って離れて行きます。

(3)3歩目右足に乗ったら、顔を正面に向いたままにし、手のひらを後ろに返しながら胸を使って右手を上げ、右ヒップを入れると回転が止まりますから、この形をキメましょう。回転が止まった後もボディの右へのひねりの継続を感じていると、男性の方へ戻るリードが来たとき、左回転への切り返しが素早く行えます。気を利かせて自分で回転を止めてしまうと、戻るのは意外と大変になりますから気をつけましょう。

(4)1歩目を踏み出す前に、ちらっと進行方向に顔をむけると方向が定まって良いでしょう。また、男性の方に戻る時も、いったん男性をチラッと見ると方向が定まるでしょう。

(5)人が踊っているのを見ると、女性の移動距離がたくさんあるように見えますが、実際の距離を測ってみると、離れていく時も、戻っていく時も、移動量はほぼ自分の腕の長さです。つまり、男性とのホールドした位置から3歩使って自分腕の長さ分離れ行き、3歩使って戻ってきます。それを頭に入れておきましょう。

この、男性から離れて、そして戻る時のイメージは「のり巻き」です。しっかり巻かれたのり巻きが、しっかり一直線上に解かれていき、再び、しっかり巻く感じです。勿論、この場合ののり巻きはあなた自身で、「まきす」は主に自分の左腕、プラス、パートナーの右腕です。型くずれしない、美味しいのり巻きを作って下さい!

*この記事は、ダンスウイング58号(2011年1月号)で取り上げたものを書き直したものです。

 
  ハッピー・ダンシング!  神元 誠/Makoto Kammoto