June 17, 2012  
     ちょこっと講座
#051 自分の足に立てないのはなぜ?
 
 


質問:  レッスンで先生に「自分の足に立って」と頻繁に注意されます。どうしたら良いのでしょう?(匿名希望 女性)


回答:  自分の足に立てば解決します! ― うそです、そんな冷たい回答はしませんよ(笑)。自分では自分の足に立っていると思うのに、「自分の足に立てない」ということは、どういう状態を言っているのでしょう? 次のような簡単な実験をしてみましょう。

【1】その場で縄跳びをしているつもりで、トントントンとはねてみましょう。軽やかに跳んでいる所から、つま先の上に軟着陸して停止します。そこから、そっとヒールを下ろすと、まだ体重がボールの上にありますが、そこがいいバランスです。その形を大切に動きます。体も伸びてモデルさんみたいでしょ?

【2】次に1の状態から一人で何かのステップを踏んでみてください。前後左右どの方向にも、今まで以上に楽に動けませんか?

【3】恋人と手をつないで歩く時、(ふざけていない限り)相手を押したり引っ張ったりしては歩かないでしょ? 前後の運動、それにPPからのステップも同じで、相手を頼りにしては動きません。


まずは、動く前の良いバランスを作り、そのまま動いて行くのです。しかし、多くの女性は大きなトップを作ろうとしてバランスを崩してしまう傾向があります。足が体の前に行ってしまうからです。

もし、あなたにもそういう部分があるようでしたら、その解決法として(1)自分の好きな大きなトップを作って、一人でホールドして立ちます。 
(2)そこに、<自分から入って行くのはなく>男性に入ってきて貰って組んでください。そこが自分の立ち位置です。

先日、ジェフリー・ハーン氏のインタビュー番組を見ていたら、ちょうどバランスについてのお話がありました。

彼曰く、「自分の動きたい方向へいつでも動ける所、それがバランスです。行きたくない方向へ動いてしまうのはバランスではありません。 ― すごく簡潔明瞭な説明だと思いませんか?

 
  ハッピー・ダンシング!  神元 誠/Makoto Kammoto