July 2, 2012  
     ちょこっと講座
#054  足関節とMBTシューズ
 
 


先の「ちょこっと講座」で足関節のことについて書きましたが、いま、私たち夫婦の間では、この 「足関節」 がちょっと流行っています。若者風には「マイ・ブーム」って言うのでしょうか。

自分が歩くときも、人の歩き方を見ても、サークルで教えていても、このブームは当分続きそうで、かつダンスに有効と思うので、ここでご紹介することにしました。

下図でヒールの部分は踵骨(しょうこつ/CalcaneusでCaと略す)になりますが、例えば ライズしようとする時は、この踵骨を上げようとせず、足関節部を上げようとするのです。



ヒールから前進するときも、踵骨を意識せず、足関節から出て行くようにすると、おのずと 踵骨が先に着いてしまう ― といった感じになります。

そんなことを考えながら、先日もMBTの靴を履いて散歩していて、ふと、思ったのですが:- MBTの靴は ヒール部が丸くなっているのですが、そのために、前進するときには体重が ヒールをするりと通り抜け、足関節の所にかかって行く感じなのです! もし、MBTの靴がそのようにデザインされているとしたら、なんと面白いことでしょう! この足関節を意識した歩き方をダンスで試してみてください。

 ― と、ここで終わろうとしたのですが、気になってMBTの事を調べてみました。「シューズを買いましょう」と言いたいのではなく、上の説明との関連性が見える気がします。*情報元のサイトへのリンクを貼っていますが、販売につなげるものではありません。

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以下はMBTのHPから転載
MBT (マサイ・ベアフット・テクノロジー)は1996年に誕生しました。私たちは「自然の不安定さ」=「路面の多様性」が人間の健康に対して確実に目覚しい効果をもたらすことに気づき、このフットウェアを開発したのです。私たちはマサイの人々が驚くほどしなやかな身のこなしで、自然の不均一で多様性に富んだ路面を歩く姿を観察し、この事実を発見しました。どう考えても、人間の身体は近代化された社会の硬く平らな路面の上に立ちそこを歩くようにはつくられていない――彼らの身体の動きを目の当たりにして、わたしたちはそれを実感したのです。こうして私たちは、まったく新しいフットウェア、つまり、軟らかく不均一な地面での歩行を再現できるフットウェアを開発しました。その機能と効果は劇的かつ画期的でした。MBTはいまでは世界35か国以上で販売さています。そしてこのフットウェアを日常生活で使用すると、そのトレーニング効果によって健康的な生活が導かれることを、多くの熱心なご愛用者の皆様に証明していただいています。

• MBTは全身の筋肉を活性化しその協調性を向上させます。
• MBTは足だけでなく全身に優れたトレーニング効果をもたらします。
• MBTは起立時及び歩行時のカロリー消費を増加させます。
• MBTは以上のようなトレーニングを促すため、健康増進に効果的です。


以下はネット販売サイトからの情報
MBTシューズは、踵がグニャグニャでかなり不安定な構造になっています。一本歯の下駄や竹馬みたいなものと同じで、骨盤をしっかりと起こして身体全体でバランスを取って立姿勢を維持しなければなりません。従ってMBTシューズを履いて立っているだけでもエクササイズになります。

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  ハッピー・ダンシング!  神元 誠/Makoto Kammoto