September 02, 2012  
     ちょこっと講座
#063 ウィスクからシャッセ・フロム・PPの踊り方
 
 


ワルツで良く使う ウィスク ~ シャッセ・フロム・PP ~ ナチュラル・スピン・ターン の一連の動きは初心者から上級者までが使う優れたアマルガメーションです。ここにはダンスの色々な要素が含まれていますので、どのレベルの人にも難しい所があると思います。

私は、サークル・レッスンでは、次のようなことを注意するようにしています。これをきちんとして行けば、かなり綺麗に踊れるようになるでしょう。


1.ライズ・アンド・フォールの確認:
ウィスクからシャッセ・フロム・PPで使われるライズ・アンド・フォールはを考えてみましょう。 まず、ウィスクの3歩目でロアーが始まります。このロアーは、続くシャッセの1歩目(カウント1)の半ばまで継続しますので、
 *ウィスク3歩目でロアーが完了していないか
 *シャッセの1歩目はライズの途中にありますから、ライズを完了していないかを確かめる。


2.フットワークの確認:
シャッセの1歩目は必ずH(フットワークはHT)からステップすること。男女とも、これは絶対しなければいけません。もし、ボールで出てしまうと、ムーブメントが阻害されてしまいます。


3.シャッセ・フロム・PP1歩目の足の向き:
もし、LODに沿ってシャッセする場合、女性の左足は体の向きと同じく中央斜めに向いている筈です。これがLODに向けてあると、男性とスクエアに戻るのが大変になりますから、まずは、この向きを正しくしましょう。


4.乗り越しの仕方:
これは、テキストにも出ていない、また、習った方法でもなく、独自に教えている方法だという事をご了承ください。つまり、「うまくいかなかったらゴメンネ」、という言い訳です(笑)。それは、次のようなシャッセ・フロム・PP1歩目の乗り越しの仕方です。

■女性は「LODに沿ってシャッセする」の考えを捨てることです。1歩目を出したら「男性の方に向かってステップして」みてください。即ち、「左足Hから出て、左膝と腰が左足のTに抜けていく」ことに集中します。男性と自然にきれいにスクエアに戻れます。

■男性もまったく同じです。1歩目をヒールから出て、ボールの方に体重が抜けるように踊るのです。


5.女性のネックを返すタイミング
実際には、ネックを自然な形に保っておけば、自然に戻る筈です。どれが自然な形か分からない人は、鼻先から顎に抜ける仮想の線を体の中心線に合わせるようにして顔を置いておくことをお勧めします。そうすると、ボディがスクエアに戻ったときにネックも戻り、男性と元の形に戻ることができます。

いずれにしても、ネックのラインをボディと切り離して考えないことが大切です。

 
  ハッピー・ダンシング!  神元 誠/Makoto Kammoto