ちょこっと講座
#089 女性のためのレッスン5
女性は先生
 
 

March 16, 2013


#089 女性のためのレッスン5
    女性は先生



多くの女性は「踊ってもらう」考えに支配され、それがイコール、「連れてってもらう」になり、バランスを崩しているのさえ気づかずに踊っています。

モダンでもラテンでも、女性の足の位置が男性に近すぎるのがバランスを崩す大きな原因のひとつです。特にスタンダードでは、大きなトップを演出しようとして顔を左に、上体を後ろに倒してしまう女性が沢山いますが、その結果、両足が男性に近くなり過ぎています。

「ビル&ボビー・アービンのダンス・テクニック」にも書いてあるように、二人の足の間には適切な距離が必要です。

また、ビル・アービンはこうも話していたようです。
「小さな木片の上に二人で立つことはできない」と。

二人が踊るベース(土台)が小さくなり過ぎると、お互いが立てなくなってしまう、という説明です。

「立つこと」に関して、こうした知識をしっかり持って、自分の足に立つようにすることが大切で、自分のバランスで立てるようになり、自分の体に対する意識が高まってくると大きなトップは自然にできます。

別の方法として考え方を変えるだけで、自分の足に立てる方法があります。それは、女性は「自分が先生」と考える事です。

そうすると、必然的に自立した踊りになります。

「自分が先生」だとしたら、相手を引っ張ることができないばかりか、相手のバランスも考えなければいけない訳ですから、自然と自分のバランスで踊るようになります。

サークルでは、時に、8小節位でいいですから、その短いグループを女性がリード、男性はフォローで踊る練習をしてみると良いでしょう。

そうした練習の中で、
 「どこに後退すれば男性が踊りやすいだろう」、
 「どこに出て行けば男性は後退しやすいだろう」
と考える習慣をつけると良いでしょう。

以上のことは全て、男性にも使えます。


 
  ハッピー・ダンシング!  神元 誠/Makoto Kammoto