#360 Q44 ストップ・ロックの後、カウントがズレてしまいます…

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#360 Q44 ストップ・ロックの後、カウントがズレてしまいます…

 

Q44:ストップ・ロックを下の様に教わりましたが、続くサイド・クロスでカウントがズレて困っています。どうすれば良いか教えて下さい。(埼玉 男性)

1.フォーラウェイ・ウィスク・フロム・PP(SQQQQ )
2.ピボット(QQ)
3.ライト・ランジ(QQ)
4.ストップ・ロック(Q&S&)
5.サイド・クロス(QQ& )
~ここからフォーラウェイ・ウィスクへ~

 

 

A44:

タンゴの音楽は2/4か4/4拍子で演奏されていますので、2/4拍子なら1小節に4分音符が2個(=QQ)、4/4拍子なら1小節に4分音符が4個(=QQQQ)あります。

つまり、あるフィガーに入る時には1拍目か3拍目で入らないと音楽的にずれを感じることになります。これはウォークの1歩目を2拍目で入るとおかしい感じがするのと同じです。

 

ここで質問者が教わったフィガーに拍数を入れてみましょう。

1.フォーラウェイ・ウィスク・フロム・PP(SQQQQ = 6拍)
2.ピボット(QQ = 2拍)
3.ライト・ランジ(QQ = 2拍)
4.ストップ・ロック(Q&S& =3拍)
5.サイド・クロス(QQ& = 2拍)
~ここからフォーラウェイ・ウィスクへ~

(注:“&”カウントはその前のカウントに含まれます)

 

これを見ると、ストップ・ロックに3拍使っているので、次のサイド・クロスには4拍目で入っているのが分かります。これが「音楽からズレてしまう」原因です。

このズレを解消するには、ストップ・ロックのカウントを変えなくてはなりません。次のいずれかの方法を選んで踊るとよいでしょう。

 

【その1】 右足後退(Q)→ 左足クロス(&)→ 右足後退(QS)→ 左足クロス(&)(全4拍)

【その2】 右足後退(Q)→ 左足クロス(Q)→ 右足後退(S)→ 左足クロス(&)(全4拍)
このカウントの踊り方もすごく素敵です。お試しください。

 

ハッピー・ダンシング!

 

【関連記事】

  1. #358 ストップ・ロック、スパニッシュ・ドラッグを含むタンゴのアマルガメーション<1>
  2. #359 ストップ・ロック、スパニッシュ・ドラッグを含むタンゴのアマルガメーション<2>

 

 

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