#364 私とダンスとアレクサンダー・テクニークと(その21.大きな情熱があれば)

 

#364 私とダンスとアレクサンダー・テクニークと
(その21.大きな情熱があれば)

ジェレミーさんの連載紹介も最後の最後になり、今回は彼の最後のメッセージをお届けします。

 

ダンス――遥かに上手くなるための秘訣(Dance Wing 56,6回目最終記事より)

 

 

大きな情熱があれば

さて、この連載の中で私が強調してきたことは、習慣を変えづらくするものは何かという点です。

一度ある感じ方に慣れてしまうと、その感じ方が、次に変わるのを難しくします。慣れた感じ方のままずっと行ければ良いのですが、自分を変えるためには、その感じ方を完全に変えなくてはなりませんが、変えたくないと思ってしまうのは、先ほどの足を揃えるテストがそうだつたように、あなたの中の古いボディ・イメージが「それは変だよ」と報告しているからです。

 

手っ取り早い変え方は、先生の手を通して違う感覚を感じ取ることですが、先生達がそれをできるようになるには4年の訓練を必要とします。あなたはそこまでやらなくても、ボディ・チャンスに通えば1年くらいでボディ・イメージをリセツトし、この実験を一人でできるようになるでしょう。

 

アレクサンダー自身に先生がいなかったように、誰でも一人でやり遂げることが可能です。

「問題が大きいほど、情熱が大きいほど自分を変えることはより簡単に、より迅速になる」―― これが私の経験からくる感想です。

 

さて、あなたのダンスに対する情熱はどのくらいですか?  そこがスタートです― (おわり)

(「ダンス――遥かに上手くなるための秘訣」最終記事から)

 

 

 

⬛Dance Wing Vol. 56に掲載された記事をPDFで通しても読むことができます。また、PDFでは英語の原文も紹介しています。読まれる方は最後のページから逆読みしてください。English text available in PDF attached herewith.

Download (PDF, 1.68MB)

 

 


ダンスウイングで2009年11月号から2010年9月号まで6回にわたって連載された記事をお届けしました。

隔月誌でしたが、ジェレミーさんからの原稿を受け取るとあっという間に締切日が近づき、これが月刊誌だったらと思うとゾッとする位でしたが読者の反応に背中を押されて頑張れた気がします。

素晴らしい記事を提供してくださったジェレミーさんに改めてお礼申し上げます。

 

私がダンスウイングの編集を任されるようになったとき、英国人のジェフさん(Mr. Geoffrey Gillespie)に英語顧問をお願いしました。彼は号を重ねるごとに真顔でバイリンガルな雑誌になってきたことを褒め続けてくださり、編集部のモチベーションを上げてくださいました。そして、いつもポジティブに英語の相談に乗ってくださり本当にありがとうございました! ジェフさんがいなければ到底この企画(バイリンガルにするという)は成し得ず、なんと、この最終回を迎える頃には(他の記事にも英語説明などを入れていたので)読者が海外23か国まで広がっていました!

ジェフさんはハードロッカーでもあります!

 

本連載のページデザインは加藤幸大(写真左)さんでした。いつもグレードの高いレイアウトをしてくれました。写真右は表紙やカラー特集ページのデザインを担当してくださった清水さん。読者からダンスウイングが「ガラッと変わった」と評されたのも、こうしたデザイナーさん達のお蔭でした。本当に有難うございました。一緒に仕事をして楽しかったです。

加藤幸大さんと清水伸章さん

そして、私に参画する素晴らしい機会を与えてくださったダンスウイング誌(スタジオひまわり)と編集部の皆さんに深く感謝いたします。

最後になりましたが、本当の優先順位は1番です ― 本誌の記事を読んで下さった読者の方にお礼申し上げます!

 

 

データ準備の関係でちょっと間が開くかもしれませんが、連載がきっかけとなったアレクサンダー・テクニークの話はもう少し続ける予定です。

 

 

📌BODY CHANCE – アレクサンダー・テクニーク

 

 

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