#376 サンバの歴史

 

#376 サンバの歴史

サンバの歴史をこのブログに記録しておきます。

🔷音楽は4/4 拍子で強いダウンビートのあるブラジル音楽で、1小節に48〜56小節くらい速さで演奏されます。基本のリズムは1a 2、1a 2。ブラジルで発生し、国の踊りになっています。リオのカーニバルではサンバの様々なバージョンが踊られます。本来のサンバの特質を出すには、明るく、いちゃいちゃした、喜びに溢れた表現をします。今日の社交ダンスのサンバに使われている多くのフィガーではペルビック・ティルト・アクション(腰を傾ける動き)を用います。

語源辞典(Online Etymology Dictionary)で調べると上の説明とは少し違っていましたのでそれも紹介します — 「アフリカ起源の踊り Zemba でポルトガルの踊りのひとつ Zambacueca  の名前が短くなったもので、この踊り自体は「グロテスクな踊り」の意味の Zambapalo から変形したものと思われます。
(以上はHP「私のダンスノート、ダンス用語集 サンバ」より抜粋)

 

■昭和の本が紹介するサンバ

「社交ダンスの踊り方」(玉置真吉著/大泉書店/弐百円)。昭和33年(1958年)発行のダンスの本が紹介するタンゴが興味深いので記録として残しておこうと思います。PDFでお読みください。

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■マシーシ/マシューシュ(Maxixe)

別名ブラジリアン・タンゴ。1870 年代にリオデジャネイロで生まれ、サボテンのとげからその名がつきました。ポルカやハバネラにルーツを持ち、マシーシの原型はツー・ステップとある種のタンゴのステップを混合し、それにつなぎのパターンが入っていました。キャッスル夫妻は自称ブラジリアン・マシーシを踊り、それはサンバに似たものでしたがタンゴのように踊るダンサーもいました。マシーシを踊るには、頭と腕を静かにし、特にバウンスをしないよう注意が払われました。(HP「私のダンスノート、ダンス用語集 マシーシ」より)

 

■ Maxixe ‐ Samba(ユーチューブより)

サンバはマシーシから発展しましたが、この動画は1914年頃のマシーシを再現し、そこから今日のサンバに繋げています。最初に流れる音楽の曲名はサンバのフィガーにもある「コルタ・ジャカ」で、踊りに合うようにテンポなどをアレンジしているそうです。

 

■Early Maxixe or Samba(ユーチューブより)

(現時点で)撮影年代不明の映像。投稿者 Richard Powers 氏は40年以上ダンスの歴史を教えていますが、彼の説明によると、この映像はマシーシにも似ているしサンバの要素も入っている。女性の格好は1914年頃に思えるが、マシーシがパリに伝わった1912年当時のマシーシの資料にある踊り方とは合わない。この映像について知っている人がいたら教えて欲しいと書いています。サイレントの映像に、リチャードさんがオリジナルのマシーシの音楽を合わせたそうです。

 

ハッピー・ダンシング!

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